ikkei602000 お魚さん待っててね!

美味しい季節の魚を求めて釣り人の特権を頑張って維持しているのです。

 もう海釣歴は40年ですが なかなか思うようには釣れない日記です。海のない県育ちが最初昭和47年新潟で11pm見て佐渡沖の白山・月山瀬まで深海釣りを開始して以来、平成になっては東京湾はじめ関東エリアに出撃してはあれこれターゲットに海釣専科をしています。今はフグに夢中です。

抱卵ハゼの天ぷらパーテーを楽しみました。

昭和の落語名人金歯師匠の「江戸前の釣り」に出てくる珍味・ハゼ卵のからすみを(著作のようにガーゼで包んで塩麹に漬けるまではできませんンで)しょうゆ漬けにしてから焼いていただきましたが、絶品でした。 釣ってきたその日に並べて写真を撮ったら、元気が良くて跳ねまわって欄外に飛び出してしまう始末。当日は帰宅が21時頃だったので、うろこを落とすだけにして、翌朝に捌きましたが、やはりまだハゼの身の色もきれいでした。

ハゼの小さいのにもきれいな卵が入っていて、焼き干しにしたらその身が実に飴色できれいだったので、たぶん脂がのっているのだと思いました。これでイワナの骨酒のように熱燗でいっぱいやり旨かったでした。

ハゼ天ぷらには20㎝サイズはそのまま1匹で揚げましたが、そのほかはボリューム感を出す為に抱き合わせにしてあげました。昔は私は食べる人で、家内がきれいに仕上げるので私には手を出すなと言われていたんですが、こういう細かいのにも今では私も捌けるようになったんです。息子が釣ってきてから食べるところまで(わが家と全く反対に向こうでは嫁は全く手が出せないので)全部やっているので、時代ですかね??それがこちらにも影響を及ぼしたのであります。

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