ikkei602000 お魚さん待っててね!

美味しい季節の魚を求めて釣り人の特権を頑張って維持しているのです。

 もう海釣歴は40年ですが なかなか思うようには釣れない日記です。海のない県育ちが最初昭和47年新潟で11pm見て佐渡沖の白山・月山瀬まで深海釣りを開始して以来、平成になっては東京湾はじめ関東エリアに出撃してはあれこれターゲットに海釣専科をしています。今はフグに夢中です。

20191230アマダイ平塚浅八丸

年末竿納に息子からアマダイにと誘われて、私は45年もやっているが、初挑戦だった。寒さは3時には家を出るとき厚着で汗をかいたほどだったのに、4時に着いて店が開くまで車で待っていたら外の寒さが身に染みてきて、海上へ出たらもう合羽の重ね着もホカロンも間に合わないしばれる寒さに頭の芯まで震えたのだった。
7時出船、私らより前に車が2台、先着常連が右舷おおどもと右舷ミヨシを抑えたので、息子が左舷おおどもに私は二番に構えて支度したが、寒さに指先が思うようには動かず、餌のオキアミのしっぽを切るはさみも震えながらだった。水深80mくらいからスタートし、北の風を受けて船は東に流されて、あんまり当たりは出ないまま、西へ移動を繰り返した。前回も10時くらいまでだめだったからと、息子が言ったが、後ろの名人はカサゴからスタートして、ぼちぼち2本竿でいろんなのを挙げだしていて、本命も良型もゲットしていた。ようやく息子が最初に赤ボラを挙げて、その後水深100mへ移動したらガンゾウヒラメを下にぶら下げて本命も釣れだした。私はガンゾウにハナダイ、どちらもミニサイズでなかなか本命に当たらなかったが、良い当たりに本命と思ったらでかいフグが背中を見せながら針を食いちぎって去っていった。もう一つは手巻きでもう大丈夫と思ってスイッチオンしたら、下針にはミニサイズ1匹が付いてきたのに、片方には食いちぎられた残骸が残っただけになってしまっていた。後ろの名人がタモをというので、息子も竿を曲げていて、中乗りさんへ私が知らせて,掬い上げたら船長もカメラとメジャーを持って飛んできて、なんとこれはでかい51㎝の大物だった。こんなのがいるんだなーと実感したけれども、こちらには結局ミニサイズばかりの竿納になってしまった。
帰宅してすぐアマダイは{月初め新潟荒川の鮭釣りで旅館が出してくれたアマダイの塩焼きが最高にうまかった}と息子が言ったので、私も塩して冷蔵庫へ寝かした。イトヨリを焙刺しにそのあらを潮汁に、そしてガンゾウを二匹を刺身にしてこれはうまかった。
ハナダイとガンゾウを一夜干しにしたので、これもかわいいサイズなのだがうまそうに干せたから皿点けの尾頭付きにして楽しめるのであります。



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