ハゼ天ぷら制作時、包丁の切れが悪かったので、研ぎ直した
ハゼの天ぷらネタを作った時に、骨と身がはがれ方があんまりきれいにさばけなかったので、昨日は包丁を研いだんですが、新聞紙をスラーッと切れず、まして髭もそれるほどにはいきませんでした。砥石も荒砥・中砥・仕上砥の三種類持っているんですが、そのうち減り方の激しいのを、砥石同士をぴったりと接着させてその面のすき間に光線が抜けてこないように、砥石を研ぎました。しかし前は錆びだらけだったのに、これでも何度か研いだので見た目ではずいぶんきれいになったんですが、プロの包丁のようには輝きがたりません。聞けば宮大工や板前さんたちは毎日研ぐのが仕事なんだそうですね。そうでなければあんなに、スパッと魚に歯が入って骨まで切ってしまうようには行かないのですよね。
今度は魚を捌く直前にまた研いでから、やろうと思っているのであります。