ikkei602000 お魚さん待っててね!

美味しい季節の魚を求めて釣り人の特権を頑張って維持しているのです。

 もう海釣歴は40年ですが なかなか思うようには釣れない日記です。海のない県育ちが最初昭和47年新潟で11pm見て佐渡沖の白山・月山瀬まで深海釣りを開始して以来、平成になっては東京湾はじめ関東エリアに出撃してはあれこれターゲットに海釣専科をしています。今はフグに夢中です。

20190312 石鯛 久里浜平作丸で4枚 

 石鯛が久里浜で釣れているのをネットで見たら、(今月末息子たちと久慈のテンヤ真鯛に行く計画しているのに)それを待てずに単独行で急遽支度をして出撃してきた。

20190312 久里浜平作丸 石鯛五目


翌日は甲府へ従兄弟に歯を診てもらう約束をしているので、土産に美味しい魚を届けたいという気持ちもあったのでした。


朝4時半過ぎて多摩を出て6時頃久里浜着。もうここ10年以上久里浜にはご無沙汰で、北下浦・鴨居に通っているのだが、久里浜の船では黒川丸に乗ったのが最後だったので、そっちはフェリー乗り場と違う桟橋だったから、現在の平作丸やムツ六などの景色が昔のレイアウトとは全く変わってしまっていたのに、びっくりでした。平日で駐車場もガラガラ、ファミリーマートで飲み物昼飯を買って、7時出船までゆっくりと準備を済ませた。


竿は狙い230mとシェークスピアのグラスを持参したのだが、80号サニービシFL黄色を一日しゃくるのでダイワの狙いの方が良いと船長に云われた。この前アカムツでも使ったがやはり竿の腰がしっかりしてかなりの引き込みにも安心感があったので、この日も腹パンのウマズラにもしっかりと慌てずに対応が出来た。最初PE2号のseaborg200GLを使ったのだが、液晶表示が狂っていて水深50mを半分しかカウントせずに棚が合わせられない感じだったが、餌がすぐになくなるんで、何度も底からしゃくりあげるのを繰り返すだけなので、何とかウマズラ・リリースサイズの石鯛などを釣っていた。しかしかなりの良い当たりに合わせたら、PE2号とリーダーの接続箇所で切断、せっかく船宿で天秤・80号ビシ・仕掛けを購入したのに新品セットをロストしてしまった。仕方がないので持参した60号ビシにアミコマセの籠の中に20号錘を入れて、仕掛けも再購入してリールをseaborg150のpe3号に替えて再開。そしたら何とか目標の石鯛4枚とウマズラ3枚、小さいけれども真鯛・オキギス・メバルで五目も達成できた。最後にしゃくりくたびれて置竿にしていたら、大型船の通過時横波がかなり揺れて一気に竿先を絞り込んだのが750gあって今日一をラッキーにゲットできた。私は右舷胴だったがオオドモの人は6m長ハリスでマトウダイの良型や石鯛もバケツからはみ出させていた。

 ブログで見たら、毎年狙っている人は石鯛を5日間熟成させてから食べると美味いと書かれていたので、16時帰宅してすぐ沖アミが腹いっぱいのカワハギを捌いて、肝を刺身とあえて頂きました。そして本命の石鯛を甲府に土産に持参したのですが、食べ方をレクチャーするのに(自分ではやったことがないけど、息子が良くやる)「アヒージャが良いのではないか」と家内が「皮を美味しく食べられるから」と言ったので、薦めてきました。我が家では完熟するまでしばし冷蔵庫に寝かしてあるのであります。 石鯛五目で4枚確保

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