ikkei602000 お魚さん待っててね!

美味しい季節の魚を求めて釣り人の特権を頑張って維持しているのです。

 もう海釣歴は40年ですが なかなか思うようには釣れない日記です。海のない県育ちが最初昭和47年新潟で11pm見て佐渡沖の白山・月山瀬まで深海釣りを開始して以来、平成になっては東京湾はじめ関東エリアに出撃してはあれこれターゲットに海釣専科をしています。今はフグに夢中です。

剣崎成銀丸で乗っ込み真鯛を狙ったがボーズでした。

 天気予報は北風8mに出船できるのか心配して8日に出船を問い合わせたら、北風なら大丈夫との返事で、出撃したのでした。9日早朝雨が上がった松輪成銀丸に伊藤名人と私らは4時前に着いたんですが、先着していた安藤氏は(今回初めて同行)なんと昨夜土砂降りの中高円寺を出て船宿に0時前に来て、座席を3人分


確保していてくれたのでした。8日は漁港が休みでしたが、以前の情報は間違いなく桜の花と一緒に真鯛の乗っ込みが始まったと感じさせられたので、船宿には早朝なのに驚くほどの常連客が詰めかけていました。
出港するとその人気を証明するかのように、 沢山の船がポイントにめがけてあっという間に集合して、 遠く富士山・大島・鋸山から洲崎まで東京湾上からの大パノラマが展望できました。最初のチャンスに同行伊藤名人が確保したのは、きれいな乗っ込み色の真鯛でしたが、その時私は(上半分を6号でテーパー


にして自作した)普段使ったことがない長ハリスを手繰り上げ操作に失敗して3セットも船底のプロペラに切断されてしまい、釣りにならなかったのでした。一生懸命支度をしていったのに、なんせもう20年前にやっと釣れた経験しかなくて、真鯛には縁が程遠かったのでした。船中何人も揚げていたんですが、竿を前回石鯛に使ったの2.3mから真鯛専用3.6mに替えたりしたのに、結局ボーズを前回の日立久慈のテンヤ釣りに続けて食らってしまいました。左隣の人は


2回当たって2枚揚げていて、その人が指摘してくれたのは「PEの色が全然他の人と違っていて 上からの棚に合っていない」と言われてしまったのでした。電動リールを使わずに伊藤名人は手巻きを使用して顔を観られたのに比べると、私は電動リールでそこまで落とす釣りばかりやっていたために、最後まで棚の取り方がだめだったので、生体反応も一回餌を齧られただけでした。ずーっとお終いまで さんざコマセ沖アミ1.5袋も撒き続けて、


付けエサも一番高いのを使ったのに、全然かすりもしないまんま帰ってきました。
張りきって出かけたんですが、孫たちの進学祝に飾ってやろうという目標は霞みに消されてしまい、その晩はへバーデン結節の手指の痛みが消えず 眠れないほど残念な思いが厳しいものでした。

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