ikkei602000 お魚さん待っててね!

美味しい季節の魚を求めて釣り人の特権を頑張って維持しているのです。

 もう海釣歴は40年ですが なかなか思うようには釣れない日記です。海のない県育ちが最初昭和47年新潟で11pm見て佐渡沖の白山・月山瀬まで深海釣りを開始して以来、平成になっては東京湾はじめ関東エリアに出撃してはあれこれターゲットに海釣専科をしています。今はフグに夢中です。

ワクチン接種2回し鹿島へ出撃 幸栄丸フグ 20210624


20210624鹿島幸栄丸フグ2匹
多摩1時伊藤名人の車で、後期高齢者2回目接種完了した3人で鹿島港フグへ半年ぶりに出撃、中央高速に乗った時から雨の中を走って、利根川越えたらもう上がっていたが3時半着いた時には港近くの路面は濡れていた。一昨日23日は早上がりで80リミット全員50以上なんて報じられていたのに なぜか24日は全くダメだったらしいので、焚火している船着き場で船長たちの会話を聞いていたら、水深15mくらいのポイントにたくさんのシラス漁の船が入ってしまい根こそぎ片付けられてしまったらしい。


5時出港南へ銚子東沖水深15mまで船団並んで1時間走る途中で朝日が上がってきて、波うねりはあったが 11時半沖上がりまでずーっと晴天だった。海上から陸を眺めると終日天気予報の荒れ模様のまま 雲に覆われていて、東関道から都心通過まで帰路は又雨が降っていたが 多摩に着いたらまた晴れて、不思議なほど好天気に恵まれた一日だった。



ポイントに入ると船長が「魚影が魚探に出ているから、底からしゃくり合わせて竿をじっとしていてはダメだ」とアナウンス、ぽつぽつ上がっていたが、群れが移動が速くて、船を回すのが忙しかった。
竿とPEは同行者3人中 種山氏は水深250m錘200号の竿だったので 船長から「その竿では無理」と言われたらしいが、それに加えて電動のラインが4号と聞いてのけぞっていたらしい。しかし私たちの中では竿頭で3匹。
私は、前日リール両軸・スピニング PE0.6号や1号など巻き直して準備したのに、竿を(去年夏紀州五ヶ所湾で鯛もフグもオオモンハタも釣ったので)一つてんや竿を試してみたのだが、種山氏の竿やラインにびっくりした船長が、同じ仲間の私の竿を見て「あれでは底を取るのも大変だから絶対だめだから」と言っていたらしい。挙句にスピニングのバックラッシュで細いPEは絡まると直しがどうにも始末が終えなくて、そっくり竿を短竿丸いか用に変更した。それで何とか当たりが出て私にも白子入りぷっくりしたのが釣れた。しかし交換した竿の両軸リールのクラッチが噛んでしまって(これも半年ぶりに使ったので まさかのフリーズに強く操作したら、破損した指をかける部分が海に落下して終い、またもや予備のリールに交換し直さなければならなかった。そんなんで朝一のせっかくの時間をロスして結局2匹でおしまい。
伊藤名人は、フグは過去に100以上釣った人なので、仕掛けはいつもので頑張ったのに、食いが悪くて1匹しか釣れずに 途中で竿を片付けてしまった。
朝一の水深15mから30mポイントは、フグの移動が速くてその辺を繰り返して船団も探して回っていたがやがて北上開始して、最後は鹿島アントラーズスタジアムの沖まで走った。終日クルーズ状態になってしまったが、釣果は幸栄丸別船でも最高30匹、私の1号船では1から7匹だった。前日フグの具合を聞いた電話で長岡丸のおかみさんが「釣りはその日の状況でやってみないと判らない」と言っていた通りになってしまった。
ただ気休めは白子はとろけるほどで 薄造りはポン酢・紅葉下しがうまかったし、骨も汁でスペアリブ風に食べたら おじやにするべきだったと思うほどだった。

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