ikkei602000 お魚さん待っててね!

美味しい季節の魚を求めて釣り人の特権を頑張って維持しているのです。

 もう海釣歴は40年ですが なかなか思うようには釣れない日記です。海のない県育ちが最初昭和47年新潟で11pm見て佐渡沖の白山・月山瀬まで深海釣りを開始して以来、平成になっては東京湾はじめ関東エリアに出撃してはあれこれターゲットに海釣専科をしています。今はフグに夢中です。

ハゼ釣り 連続不調から何とか脱出できたかなー?


今年は手指が痛い病に侵されて5月以来釣りに出かけられずにいたのですが、猛暑を押して8月になってから出撃した江戸川放水路桟橋で一回・ボートでも一回風に煽られてダメでミニサイズをちょっとだけしか釣れないままでした。悔しいから実績がある横十間川へ電車で通うこと今回で3度目でも 一度はクローバー橋で夕方2時間だけちょっとだけ釣れたのに、前回一昨日は風に煽られて延べ竿を川に落としてしまうお粗末、全然あきまへん状態でこれではならじと昨日は6時多摩出発住吉駅に8時着大島橋近くについたら前回のポイントに横浜から初めて来た人が釣っていて、並んで竿を出す前に「ここで一昨日竿を風で煽られて落とした」と話したら。「それではないですか?」と言われて、漂う延べ竿岩清水を奇跡的に回収できたのでした。


猛暑熱中症対策に橋の下へ退避しながら、相も変わらず0.6号ハリスをより戻しやハリス止めに支度する度に老眼乱視で悪戦苦闘し続けて、この場所で3年前にお会いして指導受けた名人雨男さんに、またもやシモリの幹糸への通し方や今回PEラインを使っていたら、「老眼対策には見えない細仕掛より3号ラインの方が扱いやすいですよ」「などと教えてもらったのでした。名人は100匹釣ったからと昼前に自転車で帰って行ったんですが、私は14時半までアオイソメとホタテの餌がなくなるまで頑張って、別の場所で釣った少しサイズの大きめのを10匹くらい分けて貰ったりして 結局67匹持ち帰りました。

今回は初めて口からピンセットでエラとワタを引き抜く壺抜きで調理をして唐揚げで美味しくいただきました。ミニサイズなので前は目刺しにして一夜干ししてバーナーで焙ってから南蛮漬けして食べたんですが、どうしても口に鰓が残って気になりました。二度揚げっすればよいんでしょうが、油を長い時間この猛暑ですから扱うのには勘弁なので、ブログで読ませてもらった調理法にチャレンジしてみて感謝でした。

三連続ボーズの巻


20190524クロダイ北下浦トクエム丸
 


去年は船中一人だけ2枚クロダイを釣ったので、それとこの船では何回も実績があったので、自信もって乗り込んだのだが、なんと船中私だけが全くのゼロでした。私は左舷ミヨシに中乗りさんが二人艫に左舷構えて 右舷には3人並んで出港。馬力ある小型船で定置網周りを攻めるのだが、北下浦港から真沖に水深17m位のポイントにアミコマセを80号ビシで撒いて、餌沖アミでハリス2号6m2本針で開始。なかなか当たりが出ず、そのうちに私には


カワハギが来たのだが、これは全く去年と同じパターンでスタートしたの雄、サイズアップしたので、幸先良しと思ったのだった。
 中乗りさん二人が順調に良型を揚げだして、右舷の艫より2人も赤黒交じりに釣っていた。私は仕掛けを何度もパーマネントにしたり、(一度はウミヘビに巻き付かれてしまったのだが)、クロダイの明確な当たりを全く感じないまんま、


ムシカレイを追加しただけで終了!特筆すべきは、右舷ミヨシ(私の背中合わせ)の人は2回もばらしていたが、もう終わり近くまではボーズだったので、私と二人で「ほかの艫の人たちへ コマセを蒔き続けているだけだ」なんて話していたのだったが、しかし何と巨大なのを一荷で揚げたり、猛烈な追い上げで3匹もゲットしたのだった。
中乗りさんから分けてもらった2匹のクロダイはでかくて真子と白子を抱いていたので、カワハギのアラ煮つけと一緒に炊いて食べたら実にうまかったのでした。今夜は家内に、クロダイの刺身を姿作りにしてもらって、ムシガレイは明後日5枚卸にして頂くのであります。
 連続ボーズの記録更新なんて信じられない結果になってしまったが。前回まではこういう外道も無しだったから、少しだけ改善したのだと信じて、次はまたアカムツに行こうかなーと思っているのであります。

手長エビ釣れているので行ったが、難行苦行だったのみ!

 


前夜自宅でテーブルに向って支度をしている姿を家内に見られて、「そんなんじゃー釣れるわけがない!行かない方が良い」と宣われたのは、針もテグスも全然手探り状態で老眼乱視では見えなかったからでした。しかしネット検索したら多摩川の川崎辺で絶好調みたいに書かれていたので、去年は車で行ったらかなり駐車場探しでうろうろしたし、時間かかった割には全然釣れなかった経験しているので、今回は小田急線多摩永山10時に南武線経由電車で出かけた。しかし今度は川崎駅南の餌屋を探して歩いたが、初めて降りた駅周辺のビル街をうろうろしても見つからず、何とか見つけた釣り具店では「生エサを扱っていません」なんて言われたし、もう さんざ迷った挙句に駅まで戻って 交番で教えてもらってやっと赤虫を購入して、


多摩川の六郷土手の三本橋の鉄橋下へたどり着いた。
 昼過ぎ先着かなりの人数が竿を出していたが、干潮なのでテトラの下の方へ降りて釣っていた子供が沢山釣れていると言ったので、その親子連れのそばに並んで支度をした。前夜照明の下でも苦労したので、すぐに出せるように仕掛けを紙などで包んで竿に絡めて輪ゴムで止めて準備してきたのに、これを外す時にまた風でたなびいて引っかかったり、餌を針に刺すのに、指が思うように動かず苦労して、何とか竿を出した。そして餌を買うのにさんざ歩き回って、かなり足がくたびれていたので、ふらついてテトラで足を踏み外して落ちてはいけないから 慎重にやっていたが、全然反応がなかった。しかし狙う穴がrちょっと違うだけで、


小学生が忙しいほど「また釣れた!」と言って両親の所へサイズは小さいけれども何度も運んでいた。そんなに釣れるのかと思って、聞けば、エビがいっぱいいるのが見えているのだとの事。私には悔しいけれども全然見えなくて、彼の穴を見せて貰ったら、なるほどうごめいているのが解った。彼の釣り方をmせてもらったら、2本竿シモリ仕掛けで水面の中まで短竿の先を突っ込んでおいて シモリが揺れてもしばし待ってから合わせて揚げていた。
こちらはハゼ釣り用の短い投げ竿と2.4mの延べ竿などを持って行ったのだが、テトラから水面まで竿先を突っ込むような感じで釣るのは、結構体がきつくて、餌を付け替えるために移動するのも厄介な作業だった。小学生は(40匹以上かなー、もう50匹になったろう」などと日傘をさしてブクブクで生かしているクーラー番している母親に話していたが、


こちらはもう本当にやっと一匹釣っただけだった。それも何度か浮きを沈めてのちに合わせるとキックバックするのを楽しみに出かけたのに、全然多少は抵抗感じたがぬーっと上がってくる前兆10㎝サイズだったので、大きなのはいないかとかなりの時間頑張ったが、2匹目も同じのしか釣れなかったのであきらめて帰ってきたのだった。
 去年は全くのゼロだったし、今年の海釣でも一つテンヤとコマセ乗っ込み真鯛で2回連続してボーズだったので、何とかボーズ脱出したには違いないけれども、釣ったら必ず食べる主義なのに、まさか2匹だけではどうしようもなくて、次回を楽しみに、楽しみは長い方が良いなどと悔しまみれのエビ釣りをしてきたのでありました。

剣崎成銀丸で乗っ込み真鯛を狙ったがボーズでした。

 天気予報は北風8mに出船できるのか心配して8日に出船を問い合わせたら、北風なら大丈夫との返事で、出撃したのでした。9日早朝雨が上がった松輪成銀丸に伊藤名人と私らは4時前に着いたんですが、先着していた安藤氏は(今回初めて同行)なんと昨夜土砂降りの中高円寺を出て船宿に0時前に来て、座席を3人分


確保していてくれたのでした。8日は漁港が休みでしたが、以前の情報は間違いなく桜の花と一緒に真鯛の乗っ込みが始まったと感じさせられたので、船宿には早朝なのに驚くほどの常連客が詰めかけていました。
出港するとその人気を証明するかのように、 沢山の船がポイントにめがけてあっという間に集合して、 遠く富士山・大島・鋸山から洲崎まで東京湾上からの大パノラマが展望できました。最初のチャンスに同行伊藤名人が確保したのは、きれいな乗っ込み色の真鯛でしたが、その時私は(上半分を6号でテーパー


にして自作した)普段使ったことがない長ハリスを手繰り上げ操作に失敗して3セットも船底のプロペラに切断されてしまい、釣りにならなかったのでした。一生懸命支度をしていったのに、なんせもう20年前にやっと釣れた経験しかなくて、真鯛には縁が程遠かったのでした。船中何人も揚げていたんですが、竿を前回石鯛に使ったの2.3mから真鯛専用3.6mに替えたりしたのに、結局ボーズを前回の日立久慈のテンヤ釣りに続けて食らってしまいました。左隣の人は


2回当たって2枚揚げていて、その人が指摘してくれたのは「PEの色が全然他の人と違っていて 上からの棚に合っていない」と言われてしまったのでした。電動リールを使わずに伊藤名人は手巻きを使用して顔を観られたのに比べると、私は電動リールでそこまで落とす釣りばかりやっていたために、最後まで棚の取り方がだめだったので、生体反応も一回餌を齧られただけでした。ずーっとお終いまで さんざコマセ沖アミ1.5袋も撒き続けて、


付けエサも一番高いのを使ったのに、全然かすりもしないまんま帰ってきました。
張りきって出かけたんですが、孫たちの進学祝に飾ってやろうという目標は霞みに消されてしまい、その晩はへバーデン結節の手指の痛みが消えず 眠れないほど残念な思いが厳しいものでした。

一つテンヤ久慈港で真鯛に会えず竿をまた折った!

朝日が上がって美しい日立沖30分でポイント着


東京が2度の予報だったが、前日大原で釣っている人から「防寒対策尋常ならズンバ釣りなりがたし」との電話を聞き、かつ外気温マイナス1度だったので、水戸より北の久慈では寒さ耐えがたく手指がかじかんでしまい支度もままならずだった。遠征したにもかかわらず、快晴の凪の海で残念ながら、またもやべたなぎジンクスがよみがえってしまったのでした。

釣友丸 書き込みでは評判が良くなかったが そうでもなく


挙句に考えらえないドジでもう一本の竿を刺していたその両軸リールの回転部に、(あろうことか 根がかりでリーダーが切れてしまったので、リールを交換していたら)一つテンヤの繊細な曲がりでトップガイドが入り込んでしまった。これはいかにと覗き込んで、前から後ろからいじっていたら、別のお客さんが手助けまでしてくれたのだが、挟まってしまったトップガイドの形状は、入ったのを抜くようにはできておらず、結局折れてしまった。

折れてしまったトップガイド 芯が入っている

バーナーで焙って芯を抜いた

糸を巻いて接着して繋いだ

みっともないし、ユージカーブを描けない短さに

結局鯛の顔を観ることはおろか、自分では花鯛のミニサイズだけが生体反応で、同行した(二人ともにメバルとホウボウ・かな頭でしたが)息子から分けてもらったサバを刺身に

鯖差し


して何とか昨夜は美味しくいただきました。なので修理した一つテンヤ竿でもう一度試して、真鯛のリベンジを果たせるか、それとも諦めて竿を新調するるべきか、悩んでいるのであります。