ikkei602000 お魚さん待っててね!

美味しい季節の魚を求めて釣り人の特権を頑張って維持しているのです。

 もう海釣歴は40年ですが なかなか思うようには釣れない日記です。海のない県育ちが最初昭和47年新潟で11pm見て佐渡沖の白山・月山瀬まで深海釣りを開始して以来、平成になっては東京湾はじめ関東エリアに出撃してはあれこれターゲットに海釣専科をしています。今はフグに夢中です。

ハゼを捌くアジ切包丁を研ぎ やっと切れ味が戻りました。

ハゼの天ぷらネタ作りで愛用の


アジ切包丁が切れが悪くなっていたので、今まで何日も連続して研ぎまくっていたが、しかし髭を剃ったり新聞紙をスライスするなんてとてもできない状態だったので、ネットでハゼ釣り名人に教えを請うたところ、アドバイスを頂戴して、それを参考にして動画も改めて見直して、今日は連続5回目に取り組んだ。
私の自己流はどうも荒砥のカエリが出ても その後の中研ぎ仕上げ研ぎになっていくにしたがって 甘くなっていたので、今日は中研ぎから初めてみたら、切れ味が戻ったのでした。これでハゼの天ぷらでも刺身でも、(今は小さいハゼでも抱卵しているから)捌くのが楽になると思ったのでした。
ついでに、これまでずーっと家内から「切れなくなるので研がないで!私の包丁には触らないで!」と言われてきた不名誉な刺身包丁も出刃包丁も、ノウハウが判ればもうこっちのものだと、まだとても


鏡面のようにはいかないものの、切れ味は元に戻ったので良しとしたのでした。これまで錆びて汚れたそれらには、今まで気が付かなかった、



”青鋼”とか刻印は見えなくても制作者の銘が読めてびっくりでした。一度は根元が錆びて折れた刃だけになった両刃の包丁


などは家内は危ないので捨ててしまえと言われたのに、何とか溶接して繋げてもらったのですが、見たら咳の孫六作の銘が入っていました。また古い出刃は私が研いだために切れないからと寿司屋や魚屋に頼んで2度くらい研ぎ直してもらった包丁だったのですが、梅秀の銘がありました。
錆びて切れなかった包丁を捨てずにもっていて良かったと思ったのでありました。

横浜たそがれて、ハゼボーズ!(泣)

ちょい投げでアオイソメを地獄針でぶら下げて攻めたのですが、縞ハゼミニサイズ1匹だけで真ハゼに会えず、せっかく初めてのみなとみらいパシフィコまで歩いて行ったのに、諦めて撤収、今年は何回も釣れたエロ川へ転戦したが、そちらでもダボハゼ1匹で川底に気配が見えず、地元の自転車のお爺さんから「もう11月も遅く成ればハゼたちは落ちてしまって、弁天橋か万国橋の方でないと釣れないよ」と教えてもらいました。しかし電車に乗ってあちこち歩き回って、【今年はすでに2か月以上も苦しんでいる)蜂窩織炎の右足の痛みがまた出てきたので、もうそれ以上は諦めて帰ってきました。朝多摩を出かけるときに、錦糸町方面へ行こうか横浜か迷ったのですが、前者は夕方しか狙えないので、温かい昼の明るいうちにと思ったんですが、場所の選定が悪かったのでした。

ハゼの甘露煮は焦がして失敗、南蛮漬は旨かったが??

男の手料理は、ハゼの焼干しが(友達のリクエストに応えて分ける分を除いても)大量にストックしているので、甘露煮と南蛮漬けに挑戦してみたのであります。ハゼ釣り名人のレシピに従い(そのつもりでちゃんと計量もしたんですが)、帰宅した家内に結果的には怒られてしまったのでした。私的には「やさい抜きのハゼの酢豚風」で唐揚げしてすぐの熱いうちに汁に浸して食べたのは、名人の言う通り酒の肴に最高だったんですが、冷蔵庫に寝かせて保存用に玉ねぎを加えて作ったのを、家内に言わせると、醤油が濃すぎてダメとアウトでした。
もう一つの甘露煮は、(から揚げで天ぷら油を使い切ってしまった時に、部屋中立ち込めた煙で感知器を鳴らしたのにも懲りずに)フライパンで落とし蓋で
クックパッとのレシピの汁で煮詰めている途中、ちょっとだけ目を離していた途端に、
(前に鍋で落とし蓋でキャラブキを制作した経験があるんですが)またもや煙感知器が作動してしまい、真っ黒けに焦がしてしまったのであります。

家内は「私が調理する予定だったのに、かってにいじってだめにした」と怒っていまして、南蛮漬けの汁をやり直しをするというのでした。フライパンを焦がしたのも、より最悪と駄目だしされたのでした。
今回は 天ぷらネタにするためのアジ切包丁は前回切れが悪くて苦労したので、(ペーパーやすりを買ってきたり、砥石同士をこすり合わせて研いだり、3日間連続して繰り返し磨き研いで)何とか切れ味を回復したので 抱卵ハゼの卵を、サイズが小さいのからも6匹分も取り出したほどだったんです。しかし名人たちの動画で包丁を研いだ後の、ぶら下げた紙の1㎝幅にスライスしたり、髭を剃ったりする切れ味を見せられると、今後魚を捌くのには 包丁の研ぐ研鑽をまだまだ繰り返し努力する必要があると思っているところであります。


横十間川久しぶりに尋ねたが抱卵ハゼは食い悪く!


20181125ヨコ十間川ハゼ17㎝頭に12匹

カイツブリが足元を潜って寄ってきたので、あっちへ行けと怒鳴ったら、去って行ったのだが、その対岸浅場にはシラサギが居た。こりゃー食いが悪くても当然でした。

サイズが小さくても、全部で6匹くらい抱卵していた。もう落ちのシーズンなんだなー!

一緒に同じ場所で釣っていた葛西橋から来た人に10匹分けてもらって、全部でやっと22匹持ち帰ってきました。

ハゼ天ぷら制作時、包丁の切れが悪かったので、研ぎ直した

研げども髭を剃るほどまでには切れ味が良くならず

ハゼの天ぷらネタを作った時に、骨と身がはがれ方があんまりきれいにさばけなかったので、昨日は包丁を研いだんですが、新聞紙をスラーッと切れず、まして髭もそれるほどにはいきませんでした。砥石も荒砥・中砥・仕上砥の三種類持っているんですが、そのうち減り方の激しいのを、砥石同士をぴったりと接着させてその面のすき間に光線が抜けてこないように、砥石を研ぎました。しかし前は錆びだらけだったのに、これでも何度か研いだので見た目ではずいぶんきれいになったんですが、プロの包丁のようには輝きがたりません。聞けば宮大工や板前さんたちは毎日研ぐのが仕事なんだそうですね。そうでなければあんなに、スパッと魚に歯が入って骨まで切ってしまうようには行かないのですよね。
今度は魚を捌く直前にまた研いでから、やろうと思っているのであります。