ikkei602000 お魚さん待っててね!

美味しい季節の魚を求めて釣り人の特権を頑張って維持しているのです。

 もう海釣歴は40年ですが なかなか思うようには釣れない日記です。海のない県育ちが最初昭和47年新潟で11pm見て佐渡沖の白山・月山瀬まで深海釣りを開始して以来、平成になっては東京湾はじめ関東エリアに出撃してはあれこれターゲットに海釣専科をしています。今はフグに夢中です。

電動リールのラインを巻き直したのだが、

12日の石鯛釣りでは船上で電動リールの液晶表示が狂ってしまったのを気が付いて、予備のリールで間に合わせたのだが、この治し方が解ったのは、帰宅して昨日今日と二日がかりで電動リールとリサイクラーを使ってPEラインを巻き直してから 


マニュアルをを読んで、その意味がやっと解ったのでした。つまりこの50m100m引き出してセットするやり方が解って居れば 電動リールのラインをリサイクラーへ移してからもう一度電動リールへ巻きこみ直さなくても 船上でも治せたのでした。


43ページのマニュアルに書かれているPEラインを巻くやり方も3通りあることの意味を、その通りに理解していなかったということでした。
私は腕時計の4か所あるスイッチの操作でも、どれがどれだか どうすればできるのかが解らなくて、壊してしまったことがあり(本当に壊れたのかも不明なんですが)、たかが腕時計でもそうなので、電動リールの複雑なスイッチ操作はもうかなわないのであります。前に息子に聞いたら、「そんなのは全部使わなくても大丈夫」言われていたので、その気になっていたんですが、一番肝心な操作についてはやはりマニュアルの意味をちゃんと覚えておかないと、こんな目に会うことになるのでありました。
釣りに行く前の電動リールのチェックなんて、去年までは家にバッテリーなしだったから、もう40年以上やっているのに、こんなことは全然解らないまんまやっていたので、信じられないくらいなのであります。しかしこれで何とか、24日に久慈で一つテンヤをやる為の 予備にタイラバも準備出来たのであります。

20190312 石鯛 久里浜平作丸で4枚 

 石鯛が久里浜で釣れているのをネットで見たら、(今月末息子たちと久慈のテンヤ真鯛に行く計画しているのに)それを待てずに単独行で急遽支度をして出撃してきた。

20190312 久里浜平作丸 石鯛五目


翌日は甲府へ従兄弟に歯を診てもらう約束をしているので、土産に美味しい魚を届けたいという気持ちもあったのでした。


朝4時半過ぎて多摩を出て6時頃久里浜着。もうここ10年以上久里浜にはご無沙汰で、北下浦・鴨居に通っているのだが、久里浜の船では黒川丸に乗ったのが最後だったので、そっちはフェリー乗り場と違う桟橋だったから、現在の平作丸やムツ六などの景色が昔のレイアウトとは全く変わってしまっていたのに、びっくりでした。平日で駐車場もガラガラ、ファミリーマートで飲み物昼飯を買って、7時出船までゆっくりと準備を済ませた。


竿は狙い230mとシェークスピアのグラスを持参したのだが、80号サニービシFL黄色を一日しゃくるのでダイワの狙いの方が良いと船長に云われた。この前アカムツでも使ったがやはり竿の腰がしっかりしてかなりの引き込みにも安心感があったので、この日も腹パンのウマズラにもしっかりと慌てずに対応が出来た。最初PE2号のseaborg200GLを使ったのだが、液晶表示が狂っていて水深50mを半分しかカウントせずに棚が合わせられない感じだったが、餌がすぐになくなるんで、何度も底からしゃくりあげるのを繰り返すだけなので、何とかウマズラ・リリースサイズの石鯛などを釣っていた。しかしかなりの良い当たりに合わせたら、PE2号とリーダーの接続箇所で切断、せっかく船宿で天秤・80号ビシ・仕掛けを購入したのに新品セットをロストしてしまった。仕方がないので持参した60号ビシにアミコマセの籠の中に20号錘を入れて、仕掛けも再購入してリールをseaborg150のpe3号に替えて再開。そしたら何とか目標の石鯛4枚とウマズラ3枚、小さいけれども真鯛・オキギス・メバルで五目も達成できた。最後にしゃくりくたびれて置竿にしていたら、大型船の通過時横波がかなり揺れて一気に竿先を絞り込んだのが750gあって今日一をラッキーにゲットできた。私は右舷胴だったがオオドモの人は6m長ハリスでマトウダイの良型や石鯛もバケツからはみ出させていた。

 ブログで見たら、毎年狙っている人は石鯛を5日間熟成させてから食べると美味いと書かれていたので、16時帰宅してすぐ沖アミが腹いっぱいのカワハギを捌いて、肝を刺身とあえて頂きました。そして本命の石鯛を甲府に土産に持参したのですが、食べ方をレクチャーするのに(自分ではやったことがないけど、息子が良くやる)「アヒージャが良いのではないか」と家内が「皮を美味しく食べられるから」と言ったので、薦めてきました。我が家では完熟するまでしばし冷蔵庫に寝かしてあるのであります。 石鯛五目で4枚確保

海の初釣り飯岡幸丸でアカムツ6匹確保!


2019海の初釣り、アカムツ飯岡幸丸
海の初釣りで今年も何とか金沢と新潟へクール宅急便で発送してから、キノコの会の会長のお宅と息子の家にも配って、今日は姿で煮つけにしたら明日は家内の歌の先生の所へも届けられ


るのです。1月インフルエンザで出かけられなかったし、今月4日予約したら海が荒れてダメで、その後もネットで情報を見ていたら飯岡でかなりの好調が報じられていたので、かなり焦っていたんです。
そしてアカムツは高級魚なので、私の狙いはまさにこれに集中してぶれませんでしたが、ずーっと一緒に同行を計画していた伊藤名人がヤリイカへターゲットを変更したら、もう一人もそっちが良いと言いだした野でした。私は毎年ヤリイカなら鹿島へ行きたかったので、目標を替えなかったのですが、結果的には、帰港して聞いたら、二人だけでなくヤリイカ船は全員がだめだったとの事でした。
猛烈に潮が早くて、落とした仕掛けの着底だけしか確認できないうちに、どんどんラインが出て行ってしまって、サバのミニサイズなどでは全然というほど当たりなど解らない状態でお祭り連発でした。なので鯖の当たりを感じたら即、旨く底が取れた瞬間に食ってくれれば、すぐに巻き上げてやっとこの魚の顔が見れる感じでした。錘200号をサメにぶち切られることも予想して3本、仕掛けも予備を沢山持参したんですが、祭って一本針が取られただけで、最後までもったのでした。さすがに最初から2度ほどミニサバに食われたので、ケミ蛍は外しましたが、ホタルイカに鮭の皮を添えて釣ったのが、6匹釣れたので効果があったのかもしれません。バッテリーが300m以上も毎回巻上を高速でやったら、終いのころはかなり弱くなってしまい、手巻きを加えてやったんですが、上あごに刺さったのは、お祭りで何度もラインを引っ張られて外れるときに激しくプッチンと揺れたのに、これはばれずに上がってきてサバまでついてきたのでした。しかし一度は猛烈に竿を揺らしたのに最後の叩きで軽くなってしまい上針に1匹だけだったのがあって、これはもしかして下針のでかいのをばらしてしまったのか、ちょっと確認できないのが残念でした。厳しい条件だったので超大物の50㎝なんて言う夢のサイズには会えずでしたが、それでも私の中型クーラーの幅が35㎝なので、蓋の幅 一杯のがズラリと並んで、この赤い色が実に美しく感謝に耐えない初釣りを堪能してきたのでありました。

20190210 横十間川で初釣りは寒中ハゼ夜釣り


20190210 横十間川 初釣り


今年はインフルエンザで1月はどこにも全く出撃できませんでした!
2月4日に予約したら海が荒れて、のどぐろ狙いはキャンセル。
今回の3連休も雪降りの予報で、これではもう我慢できずに、横十間川に初釣りへ
出撃したのでした。


真っ暗だと老眼乱視は段取りできないから、17時には支度を済ませ、全然食わないままのポイントに、我がお師匠さんと去年一緒したゴンゴンさんが17半過ぎ合流して 3人で並んで始めたのでした。
食いは渋いのは覚悟していたが、名人でも難しくて、私が1匹目は18時19分


そして3回しか当たりがなくて、2匹目はもたれに聞き合わせたら 着地前鉢から外れた。
結局は2匹でホカロン4枚使用したがもう我慢できないのは、年のせいでしょうか?


隣のゴンゴンさんがそばに寄って餌を利かして頑張ると言っているのを、多摩に着くと21時になってしまうのでと 勘弁してもらって19時半前に撤収! 
緑に輝くLED でツ抜けした名人から分けてもらい、今回もまたもや”毎回沢山美味しいパン”をゴンゴンさんから頂き、お蔭様にて自分では2匹しかなかったのに ありがたく土産を持ち帰って、今日は唐揚げで 


これをいただくのであります。

抱卵ハゼ釣り竿収めは酷寒風強く完敗だったが、

年の暮れ酷寒・夜釣りの竿収めに(抱卵ハゼが食べたくて、この前の沢山捌いたのはきれいに全部片づけてしまったので)、昨日は住吉で餌を購入して押上には17時過ぎに到着。釣り場への橋からの坂道で自転車で到着したゴンゴンさんと一緒になって、やはり竿を出したばかりでまだ当たりが出ないと言った
住吉会のメンバーのテリーさんにも遭いました。ネオン煌く道路から下の釣り場には他には人影も見当たらず、風が強くて竿が揺れて水面も波立って、ケミ蛍が見にくく、合羽を重ね着してホッカイロも装着したが、もう手指がしびれてアオイソメ餌を大きくアッピールするように刺すのだが、地獄針でも思うように刺さらず、18時頃当たりが続いたのに、水面から持ち上がっても落下の舞をしたから、針が鈍くなったのかと思って仕掛けを交換したりした。
寒さが沁みてきたので、そろそろ限界と感じて、隣のゴンゴンさんはホタテ餌で13匹とか言った時にこちらはまだ7匹だった。19時前上がると言ったテリーさんから27匹だったと言われたが、


バケツにそれを全部分けて頂きお蔭様にて自分では間に合わなかったおかずを持ち帰ることが出来たのでした。竿を片付けて挨拶したら、ゴンゴンさんから今回も又また美味しいパンを沢山拝受しまして恐縮したのでした。
20時半過ぎ帰宅後この日の為に研ぎまくった包丁を駆使して、


てんぷらネタ作りと目刺しを作って、翌朝家内に「大晦日に天ぷらかい!?」と言われたのも何のその、一人で全部 唐揚げもたれも住吉会の師匠のレシピに従って作成「なるほどこれは行ける」


などと言いながら試食しつつ、年越しそばに添えるのが楽しみなのであります。なんせ抱卵ハゼの旨さを知ってしまった私は、ハゼを増やすため種の保存の為にリリースする人たちには申し訳ないんですが、”釣ったら食べなきゃ”という野蛮人なので勘弁してもらって今年の釣りも又反省多き人生のまま おつもりとなったのでありました。