ikkei602000 お魚さん待っててね!

美味しい季節の魚を求めて釣り人の特権を頑張って維持しているのです。

 もう海釣歴は40年ですが なかなか思うようには釣れない日記です。海のない県育ちが最初昭和47年新潟で11pm見て佐渡沖の白山・月山瀬まで深海釣りを開始して以来、平成になっては東京湾はじめ関東エリアに出撃してはあれこれターゲットに海釣専科をしています。今はフグに夢中です。

ハゼの天ぷらはうまかった!



 11月26日と29日に横十間川でハゼ釣りしてきたもののどうしても不満の釣果でしたが 12月2日に住吉会の名人雨男さんに場所を教えて頂き、一緒に釣ってきたら 私としては寒風吹き抜けるこの時期の釣りでは何とか納得の釣果を得て帰ってこれたのでした。
刺身・お造りサイズが欲しかったんですが、今回は私の腕でも数は23匹のそのうち約半分を天ぷらに出来たので まあまあの釣果でした。そしてなんと型がそんなにでかくなかったにもかかわらず、卵も7匹くらいから取り出しました。
ハゼは身が柔らかいので、今回は帰宅してすぐ包丁を入れたので、魚の身がきれいにさばけました。前回は翌朝にやったのと、持ち帰るときに電車・バスなどで2時間もかかっているのに、氷をクーラーに入れていなかったので、切れ味が悪かった気がしました。
そのために ハゼの尻尾を前回は切り落としてしまったので、その反省から、今回は形が整ったので、家内がきれいに揚げてくれました。揚げたてをすぐに口にすると、これは実に贅沢で最高でした。チャンちゃん!

抱卵16㎝ハゼやっと釣れた!

 鶴見川で先月は船長が”全然いないよ”と言っていたのに、ユーチューブに18㎝が釣れたとアップしていたのを観て、急きょ19日に駆けつけた!16時前に着くように出かけたが、アオイソメを船宿で買おうと寄ったら、だめで餌を売っている店を聞き、今度はそこでポイントはどこらへんか教えてもらって、汗をかきながら橋をさかのぼって やっと先客が良型をバケツに入れているのを見せて貰って、竿を出し始めた。つるべ落としの暗闇が迫る中、なんと投竿に仕掛けセットがトラブル続きで暗闇になる前に、懐中電灯(出かけに忘れてしまい100円ショップで買ってきたのを初めて使用)で旨く行かず、準備が全く整わないで 結局真っ暗になってしまった。結局竿を一回投入しただけでギブアップ。完敗の憂き目を見たのでした。別のユーチューブで横十間川親水公園で大漁のアップを観たので、


 一昨日別のユーチューブで横十間川親水公園大漁を観たので、これではならじと、昨日25日に(孫たちを連れてこの夏に行ったので、あそこなら何とかなるのではないかと)出かけたのでした。住吉駅から15時半に着いたら クレーン船の工事現場が川の真ん中にあったし、川の中をハゼの姿が見えないかと 汗をかきながら歩いて回ったが、まったくゼロ。いくつもの橋の北から南にも 釣り人は少なく、やっと恩賜公園橋の上から釣っていた二人が型を見ていただけだった。そんな具合なのでどこに構えるか悩んだのですが、結局クローバー橋で最初の一投、しかし並んで竿を出した人も対岸の人も全然ダメなので夏の場所へ移動しました。時刻は16時に迫っていたが隣の人のバケツにやっと顔を観れた程度、これでは鶴見川の二の舞かと思いつつ、まだ明るいうちだったので竿を換え投げ竿も出して、仕掛けもとっかえひっかえやってみることだけは出来たのでした。そして暗くなりだして、竿を短いのに換えて、やっと手に感触が来たのでした。そしたら、餌を付けるににもヘッドランプでしたが、何とか型がまあまあのを17時までに10匹キープできました。持参する仕掛けの選択・軽量化に何とかめどがついたので、寒風吹き抜ける場所をあちこち探し歩くスタイルにしてまたもう一度出かけようと思ったのでした。

20171018 鴨居大室一郎丸 太刀魚アジリレー釣り

去年から今年も河豚に夢中になって一朗丸には乗っても、太刀魚にはそれ以前のようには通わなくなっていた。去年12月に釣って以来なので、その時に息子に負けてしまい、この釣りにはずいぶん経験しているのに権威を喪失してしまったのでした。指4本以上1mクラスの太刀魚の強烈な海中に竿先を絞り込まれる重量感を感じたいと思って、本当に久しぶりの出撃になったのでした。このところ連日の好調をネットで見て出かけてきたのは、私らだけでなくて、船に乗ったら先客常連から今日は19人満員御礼だと教えられました。

去年12月息子と乗って以来の太刀魚アジリレー釣り

この日も大船団が観音崎北沖75mに形成されていたのですが、最初はどの船にもサーベルの煌きはなくて、この船でもなかなかでしたが、同行伊藤名人が直ぐにまあまあの型を挙げて、その後皆釣りだしたのに私は当たりも遠く、当たればサンマサイズで出遅れました。竿を折ったアカムツの時と全く同じ繰り返しをして、印籠繋で修復した愛竿を無念にも予備のグラス竿に交換して、何とか誘いをゆっくりと変化を逃さぬようにして聞き揚げて合わせて、徐々に先行した人を追いつけひっこぬけと頑張ったのでした。

やっとゲットした腹ボテ




電動リールの設定方法がマスターできていなくて、水面下5mでストップして手巻きで船べりに揚げてくるお粗末!これは手返しが早くないとだめなリレーのアジ釣りには致命的でした。そして今回のポイントは東京湾走水の対岸大貫沖まで延々と走って、着いたらなんと水深10mだったのでした。昔新潟の海岸岸近くで手漕ぎのボートでアジ釣した時以来の水深だったので、半分をビシを手巻きで揚げてはどうにもならず、参ってしまったのでした。

まあ何とかあちこちに配るだけキープできたので、この前のアカムツと連続して満足できたので、今年前半のヤリイカ・フグなど連続ボーズの記録は少し回復できたかなーと思っているのであります。

ハゼ釣り木更津遠征 べたなぎジンクス健在


ハゼ釣り 20171009 木更津遠征
朝のうちは霞が掛かっていて遠くは見通せなかったのですが湾の西側鶴見川河口から運河を翼橋下をくぐって羽田沖を南下、左に海蛍から伸びるアクアラインの橋梁を眺めながら、木更津まで片道ちょうど一時間のクルージングをしてきました。船長に聞いたら「 今年のハゼは夏の猛暑酸欠と台風の大水で鶴見川にはいない」のだそうで、前日 18㎝から8㎝でしかも毎年200匹も釣る名人がわずか40くらいだったという貧果に不安はあったんですが、遠征に木更津港まで出かけてきたのであります。やはり食いの悪さはあったのですが、こちらの仕掛けや段取りに(ガイドを外付け手作りした50年前の竹竿を根元で折ったし、一つテンヤのトップガイドが外れてしまうなど)繰り返し型失敗もあって、


釣果は上がりませんでした。同行した息子が


別船に乗ってスミイカ で頑張って分けてもらったのでおかずは何とか確保できましたが、やはり老眼乱視で細いPEラインや0.4号ハリスなど餌付けにも苦しい思いをしますので、べたなぎジンクスというよりもこれより寒くなったら指先が思うようには動かなくなるので、もう限界かと感じた小物釣でした。

20170920、2度目のノドグロ!大漁!



20170920 アカムツ 浜茄子丸


私のジンクス「べたなぎはだめ」で長く泣かされてきていましたが、これで何とか払しょくできたかも!高級魚アカムツは毎年行っていますが、今年は5月に家を出てすぐ高速へ乗る前に覆面パトカーを追い越して1万7千円も!そして型は見たもののサイズも皆が50㎝サイズをゲットしているのに、一人悲しいサイズを一匹のみで 挙句に電動リールも2台も故障して手巻きで苦労し、竿も折ったしひどい悲惨な遠征をしたのでした。今回は電動リールの練習をするためにバッテリーも購入して、できる限りの準備万端、雪辱を果たす試みをしたのでした。成果が表れて何とか船中第一号をゲットして、その後も順調に「また来た!」「まただよ」とニコニコしながら釣ってきました。しかし数を伸ばしてそれではつ抜けを狙おうかという段になった時、お祭りでどんこが掛かっていた仕掛けを船長の息子が船べりで回収している瞬間に絶好調の竿が根元から折れてしまったのでした。ちょうど食いが落ちた時間帯だったけれども、スペア竿、電動リールをセットし直したロスがあったのに、またメバルと本命を残り時間に追加して私としては望外の釣果を上げてこれたのでした。食べては最高の魚ですから、炙り刺しと煮つけで夕飯はおいしくいただきました。