ikkei602000 お魚さん待っててね!

美味しい季節の魚を求めて釣り人の特権を頑張って維持しているのです。

 もう海釣歴は40年ですが なかなか思うようには釣れない日記です。海のない県育ちが最初昭和47年新潟で11pm見て佐渡沖の白山・月山瀬まで深海釣りを開始して以来、平成になっては東京湾はじめ関東エリアに出撃してはあれこれターゲットに海釣専科をしています。今はフグに夢中です。

20180830波崎浜茄子丸ノドグロ4匹確保

幻の高級魚アカムツ今年は4匹ゲットでした。

20180830波崎浜茄子丸ノドグロ4匹


聴けばこの日同じカン猫根へ出船した波崎の他船が「船中4匹」なんて無線で言っているとのことであんまり食いが良くなくて、トップが7匹だったから、私ら左舷胴の間に並んで3人ともに4匹づつだったので、毎年通っているのだからそれなりの実績をキープできたのでした。サイズも30㎝がそろったし、産卵で全部に卵を抱いていて、プックリしていました。


後半何度も走って水深130m浅場へ移動の時に左舷から飛沫を浴びるので,ミヨシ側に避難した時に、ほかの客はどうかと思って聞いたら「1匹しか釣っていないのでどうしたら釣れるか」なんて聞かれてしまったほど、食いが悪かった。去年9月には同行者6匹づつで私は9匹で入れれば釣れた感じだったが どうしてもお祭りは起きる水深150mなので何人もの仕掛けが絡んだ時に、絶好調だった竿を折ってしまったのでした。今年はそれに凝りて新調(中古ですが)高級竿を持参したのですが、鯖が最初から襲撃してくるので最初は2本仕掛でやったが、サバを避けるために一本針にして、仕掛けの長さを短くしたりケミ蛍を使用せずにやったり、船長の息子の指導に従って、何とか高級魚幻のノドグロ釣果を残せて良かったでした。

ハゼ釣り住吉会のスピードキング大会に参加

 初めての住吉会のハゼ釣り大会参加なのに前日は猛烈な強風で、その前は『お盆は殺生禁止』が40年以上の自己規制だったから、全く練習にも行けずに直接本番へ初参加。
しかし本来目的は名だたる名人上手の竿さばきや仕掛などを勉強に行くのだったが、錦糸町から釣具店へ歩いてアオイソメを買ってから 北十間川スカイツリー下橋の会場へ12時過ぎ到着 しばし練習をしたが、ミニサイズばかりで、難しいのを実感!



幹事の雨男さん達もあちこちポイントを探して試し釣をしていたが、戻ってきて「ここが一番釣れない場所だ」と言われてしまった。
天気は快晴、14人のメンバーが15時集合 ルールは15時半から16時まで30分間 竿一本針は返し無し一本針 バケツに釣った数勝負

私は最初の一投ですぐに釣れたので、本来の見学する目的よりもつい夢中になってturenai釣りをやってしまったら、老眼乱視で餌が針に刺すのも難儀、大きめの餌付けをすればこれをつつかれるばかりで全然針係せず、あっという間にタイムアップでした。結果は51匹が見事優勝、準優勝も50匹など 凄い早業勝負を見せて貰いました。

表彰式の後 暑気払いの懇親会で優勝者のみゃく釣竿や仕掛けを見せて貰いました。

聴けば猛烈な強風の前日だけでなく、連日通って研究をされていたようで、凄い人たちのハゼ釣りの妙技を実地に見せて貰っても、それを習ってわがものにする為には 今後まだまだ何度も繰り返し通わないとだめだと感じました。

横十間川の名人と偶然遭遇沢山分けて頂き感謝でした。

台風が何やらおかしな方向から接近中なので、週末はだめなので、この前ミニサイズ20匹しか釣れずにダメだった横十間川へ再挑戦してきた。この前は餌のアオイソメがいつもの餌屋が引っ越してしまってダメだったので、行く電車の途中で他の店に寄るか、それとも江戸川のボート屋へ行先を変更するかなんて迷ったのだが、結局手持ちのホタテ餌でこの前釣れるには釣れたので、もう少し技の研究をしようと思って、前回の始めた場所より下流を探して歩いた。高速道路の橋の下ではハゼが見えたが、その群れが足音に反応して散って行ってしまったので、竿を出したが食いはいまいちだった。なので なおも下流へ移動したら竿を出している人が一人いて、近間で餌を買える店について教えてもらったが、その人も始めたばかりであんまり釣れていなかったのでホタテで最後まで試してみようと、去年孫たちと釣った底の見える大島橋まで歩いて行った。そしたら去年暮れに横十間川の住吉会の名人でこの場所で色々釣り方を指導してもらった雨男さんと遭遇、見せて貰ったブクブクの青いバケツにはすでに中が真っ黒になっていたのでした。釣り方は竿を振ると瞬発に合わせて、手繰った魚はその下のバケツにストンと落としてまた釣るスタイル。やはり同じホタテを餌で、シモリ仕掛けでしたが、さすがに手返しの速さは別物の名人技は違いました。バケツを覗き込んで驚いて声をかけた通りがかりの人に曰く「ハゼ10匹は誰でも釣れるが 100匹はなかなか腕の差が出るつりなんです」そしてもう今日はこれまでと引き上げる時に、傷まぬように大事に扱ったので元気に泳いでいたハゼの沢山入ったバケツを川に空けてリーリースしようとしたので、お願いして分けてもらったんですが、そしたら天ぷらサイズのヒネだけを選択してくれると言うので、恐縮ながら私は目刺しにして南蛮漬けなどで食べますのでと、名人は大きくなってまたおいでというスタイルなのにミニサイズまで頂いてきてしまったのでした。なお、シモリ仕掛けの送り込み合わせの捌き方や餌のホタテの針に付けるときのノウハウもご指導いただきました。沢山いただいたので、しばらくミニサイズの追加をしたものの、大量のハゼを捌かなくてはならないので、もう昼前に片付けて切り上げて帰宅しました。Dscn0174 目刺しを網に干して、てんぷらネタのヒネハゼを骨も唐揚げ骨せんべいでおいしくいただきました。

横十間川ヒネハゼ狙いは強風で全然ダメでした。

この7月はハゼ釣っている人は皆100匹以上なんてブログなどに書いているので、孫を夏休になったら連れて行こうと約束したので、下見兼準備に行ってきた。しかし猛暑で汗みどろの15時に多摩自宅を出てエアコンが効いた電車で16時過ぎに着いた錦糸町駅 西日が熱い


いアスファルトを歩いて餌を買いに行ったⒿ釣具店が廃止になっていて、仕方がないのでスーパーでベビーホタテを購入してやってきた。なぜか凄い強風が止まずに、川面にさざ波が立ち、竿先が煽られて持っていかれるほどで、竿を安定させるのに苦労するほどだった。ハゼははっきり食うのだが、当たりが出るときにはもう餌を取られてしまう感じで、釣ってみると針がでかいので針掛かりしないのだと、こちらの狙いはヒネサイズなので、これは難しいと思った。最近仕掛けを4本針で一気に4匹釣る試みをユーチューブで見せて貰ったので、せめてもと私も2本にしてみたが、一匹しか来ず、場所を替え 竿も長竿に換え 錘も色々 天秤から誘導胴付きなど試してみたが、サイズは風邪にたなびくサイズばかり。通りがかりの人が「朝のうちの方が食うし、もう少し秋口になればサイズアップする」と声をかけてくれたが,残念ながら足元が暗くなる前に辞めて、下調べは終了!
サイズがちょっとこれでは悲しすぎるので、今度は江戸前の釣行は電車・川ではなくて、海へ車で連れて行こうかと作戦変更しようと思った。
22匹貴重な蛋白源は腹を落として塩で洗ってから一夜干しして 今朝焙ってまたネットに干して、南蛮漬け用にしました。

20180712湾フグ白子入り鴨居一朗丸

今年は鹿島で良型2匹、息子と田子ボートで3匹(白子入り)釣っていたのに、今回は朝5時多摩市出発時猛烈な土砂降りで、予報は一旦止むがまたゲリラ豪雨の用心をするようにとの報じられていた中 好調が告げられている湾フグ白子が欲しくて出撃してきた。
右舷4番席へ荷物を持って移動する時に大型船なのに、すでに夫婦連れ2組含む18人乗船で満員状態だった。7時20分出港、観音崎沖から東京湾航路を東に富津沖へ30分くらい進んで、水深10m位でアンカーが入った。同行種山氏も開始直ぐ、私の貸した竿と仕掛けですぐにゲットして、皆順調に釣りだしたが、私は全然生体反応がなく、アンカーを何度も入れなしては移動する度に 仕掛けをバラケ、カットウ革命、野毛屋のテンヤ10号など とっかえひっかえしていたが 結局10時過ぎまでボーズに泣かされた。
 最初から海上は雲に覆われていたが、やがて房総も三浦半島も東京湾すべての方角が凄い真っ黒になってしまい、だが不思議に船の上は青空になったりして合羽を使用しなくて済んだのでした。しかし雷雨が怖いと襲ってきそうな気配を感じて私はビビッて早片づけをしてしまったのですが、私以外は普通に15時最後まで釣り続けていて結果頭は27船中10匹以上が9人もいて、しかも大漁なので捌くのが16時過ぎまで掛かったけれど白子がかなり入っていたので,皆ニコニコしてもらって帰って行ったのでした。

20180712 白子フグ一郎丸

船の上だけ晴れていて、房総半島も三浦の久里浜火力の煙突なども見えなくなって、スマートホンで隣の人が今鴨居は土砂降りだって教えてくれたんですが、それはかなりのものだったのに、私らは全然濡れなかったのでした。帰路もゲリラ豪雨に用心の放送を聞きながら、その分心配した渋滞もそれほどでなく18時には帰宅できたのでした。

フグ白子あったものの寂しい釣果に生きたまんまのタコを漁師から購入して来て刺身に加えて頂きました。アナゴを隣の人が釣って、「食べるか?]と言ってくれたので、ありがたく拝受してきて捌いたら、卵がびっしり、甘辛く煮て白焼きと一緒に美味しくいただきました。